東家|銀座に在り銀座に非ず、極上の癒し空間/the 359th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」359日目、本日は和食です。昼夜共に一組限定という和食店「東家 あずまや」さんにお伺いいたしました。ミシュランガイド2018、一つ星のお店です。

場所は銀座3丁目、松屋通り沿いの雑居ビル7階。

地下1階は名前を聞くと二度と忘れられないパスタ屋さん「スケベニンゲン」です!

お店に入ると心地よいお香の香に包まれます。BMは仄かにクラシック、松田正平さんの伸び伸びとした書、猫?面などが飾られており、凛とした中にもたおやかさを感じる心地よい店内です。

テーブルは2卓ありますが、少人数だと使用されるのは1卓のみ。銀座ということもビルの7階ということも忘れさせてくれる独特の雰囲気にまたたく間に引き込まれてしまいました。

夜のコースは¥20,000、¥25,000(サ別10%, w/o tax)の2コース、2人での予約の場合は自動的に後者となります。最初に大将の挨拶があり料理がスタート、一組だけですのでリズム良く料理は提供されます。

・イイダコの桜煮、菜の花お浸し

桜の香の本当の桜煮、頭に詰まった卵(いい=飯)、その名の通りほっくりとご飯みたいで美味しいです。

・ワラビとそら豆の白和え

築地のお豆腐屋「安達屋」のものを使った白和え。豆乳、ごまペーストで非常にコク深い仕上がり。心に染み渡る季節の滋味は和食の醍醐味。こういうシンプルで再上質な料理は時に絶品。 脱緊張、力が抜けていくのがわかります。

・ホタルイカ、ワケギ、赤カブの酢味噌和え

・アイナメ、若竹、よもぎ麩の椀

気をてらわない優しいお出汁はデトックス効果有り。

・キンメダイの炙り

・黒ムツの味噌幽庵焼き、行者ニンニク、赤カブ酢漬け、サツマイモ

キンメダイ、黒ムツどちらも旨みたっぷり。香高い行者ニンニクが良いアクセントに。美味し〜。

・十勝牛サーロイン、タラの芽、フキノトウの天ぷら

あか牛のサーロインは脂が少なくさっぱりといただけます。この時期の山菜は牛肉にも負けない力強さが最高です。

・鯛子、がんもどきの炊き合わせ

・うすい豆、小柱の炊き込み飯

グリンピースよりほくほくのうすい豆、柱と共に食感甘味良く2人で完食です。

・イチゴのあんみつ

とちおとめ系という小さいイチゴが甘くてすごく美味しい。黒蜜にはイチゴジャムが入っており、どこを食べても幸せイチゴ味。

最後は絵になる大将、自らお抹茶を点てていただけます。

茶筅の音色が心底心地よく。癒し完了です。

食後は大将ご夫婦と色々お話をさせていただき、気づけば4時間ほど経っておりました。。。 料理だけを見ると割高に思えるかもしれませんが、空間やホスピタリティ全てを含めて東家。環境で味の感覚は変わりますので、滋味深い料理をこの素晴らしい空間でいただけることを考えると大満足、銀座最高レベルのお食事系癒し空間でした。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「東家」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


とんかつ檍 銀座店|蒲田で大人気の豚カツ店がオープン/the 357th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」357日目、本日はトンカツです。

3月26日、行列が絶えない蒲田の人気とんかつ店「檍 あおき」が銀座8丁目にオープンしたと知り、早速ランチ訪問いたしました。

銀座8丁目「第三ソワレ ド ビル」の地下1階、中央通りからでも金春通りからでも入れます。外に看板は出ていないので要注意です。

カウンター5席と奥にテーブル席数卓の落ち着いた店内、オープン仕立てですが、すでにとんかつ屋独特の油の香りに満ちています。ランチはランチロース定食 ¥1,200から、海老フライやカキフライもありましたが、本日は・特上ひれかつ ¥2,500 をお願いしました。すぐに昆布の佃煮と冷たいお茶が運ばれてきます。

目の前にはボリビア、モンゴル、沖縄の塩3種。

隣には逆さにしてガリガリするタイプの器にパキスタンのヒマラヤ黒塩!と塩にこだわりがあるのは、塩派の期待が高まります。

10分ほどで・特上ひれかつ到着。

長さそのまんまと思いえる長〜い棒状ヒレカツ。衣はキツネ色。

ジューシ感みなぎる断面は綺麗なピンクグラデーション。

ザクザクっと歯ごたえの良い衣に、噛むと甘い肉汁が溢れる弾性の強いヒレカツ。分厚くカットされ歯ごたえも凄いです。歯ごたえがかなりあるので、後半ちょっとアゴがお疲れ気味でしたが、ちょっとクセのある黒塩とコクのあるモンゴル岩塩で美味しくいただきました。肉汁の甘さを楽しむトンカツもまた乙ですね。


玉ねぎ、ごぼうなどの野菜が沢山はいった豚汁も美味しくいただきました。 まだ少し不慣れなようですが、スタッフの皆様の接客も感じよく大変気持ちの良いお店です。気になるメニューがありましたので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

1週間後、気になった・肩ロース ¥2,000 をいただきにお伺いいたしました。 基本的にヒレカツしか食べないのですが、普通のロースではない肩ロースのトンカツとはどんなものでしょうか。

揚げ方にコツがあるのか、普通のとんかつより時間がかかり15分ほどで到着。

今日も見た目から美味しいたっぷりとした厚みとキツネ色。 たまたまなのかもしれませんが、左右で全く違う肉質が面白い!

最初に右側からいただいたのですが、こちらは赤身と脂がバランス良く混在。

柔らかい食感で、塩でいただくと脂の甘みが引き立ち最高に美味しいです。 対して左側は脂身がほとんどなくヒレに近い風合い。ただヒレよりも肉々しいワイルドなお味。 1本で二度美味しい優れものの肩ロース、大満足です。

感じの良い接客は変わらず、最初から最後まで今日も気持ちの良いお店でした。周りを見てみると・ランチロース ¥1,200、・牡蠣フライ単品 ¥800セットが人気のようでした。私は牡蠣が得意でないのですが、絶品だそうです。もうすぐ終わるようなので、牡蠣フライ好きは要チェックです。

お店の営業は11時から。オープンしてまだ10日ほどですが、12時を過ぎると行列が出来始めているようです。気になる方はお早めに。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


銀座 和久多|春が来た、お盆の上に、春爛漫/the 353th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」353日目です。本日は和食「銀座 和久多」さんにお伺いいたしました。

場所は銀座8丁目、コリドー街の比較的新しい銀座時傳ビルの5階。

まだ新しいビルだけに店内も新鮮。カウンター5席に個室4部屋の落ち着いた空間です。1人でしたので、カウンターへ。

ランチは¥3,980からありますが、本日は・おまかせ懐石コース ¥9,800をお願いしました。

先付・アマダイ、ユリ根、ふきのとうの唐揚げ、カブラのみぞれあん

ほっと一息、優しい揚げ物、ふきのとうの苦みが良い感じ。

椀・タイ、フキ、ワラビ、クチコ

春満載、先ほどのふきのとうもですが、山菜の季節がやってきました!シャキシャキのフキが美味しく、クチコがアクセント。

造り・ヒラメ、スミイカ、サヨリ

お造りは醤油とポン酢で。ヒラメが甘みたっぷりで美味。

八寸・ノドグロ山椒焼、ハマグリ、赤貝の手まり寿司、菜の花カラシ和え、金柑、ホタルイカと春野菜和え物

良い具合に脂が乗ったノドグロ、貝も美味しい季節になりました。そしてこれから旬のホタルイカ、春ですね〜。

煮物・シラウオ、新タケノコ、新ワカメ、コノコの小鍋

食感の良い春素材、熱々のお出汁も美味です。

食事・ウニ、ホタテの炊き込みご飯、赤だし、お新香

ご飯が一番テンションアップ!

ホタテの良い食感にトロッとしたウニが最高。

バフンウニの彩りが綺麗です。ご飯の量は一合ちょっとだったようですが、お焦げも美味しく余裕で完食です。

最後はさっぱり爽やかな・デコポンゼリーで終了。

走りのそら豆が良い感じです。

京料理をベースにした優しい味付け、素材も魚介と野菜だけなのが良い。料理に強い印象は無いものの間違いのない素材の美味しさと丁寧な技術。和食の醍醐味の季節感、春爛漫な食材と盛り付けが非常に良く、気持ちも春の陽気のように明るくなりました。

楽しい気分で外に出るとミゾレが。。。気候で春を実感できるまではもう少しかかりそうですね。まだ数日冷え込む日が続きようですので、何卒ご自愛下さいませ。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座 和久田」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


銀座 樹蔭|洋のニュアンスが楽しい良和食店/the 349th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」349日目、本日は和食です。銀座5丁目、昭和通りの新築ビル「GINZA12」の地下1階にオープンした和食店「銀座 樹蔭-こかげ」さんにランチ訪問いたしました。

1階もお店が入っておらず、まだ未完成のようですが、何店舗かの飲食店が営業スタートしています。看板の中に東北沢のミシュラン1つ星の和食店「与志福」さんの名前を発見!オープンが非常に楽しみです。

店内はカウンター席にテーブル数卓、個室1部屋。新しいお店らしく清々しい雰囲気です。 ランチは¥1,580からありますが、本日はコース仕立ての・松風 ¥3,300(w/o tax, 女性限定割引¥2,800)をお願いしました。

先付・ユリ根のムース、ズワイガニ

北海道産の月光という希少なユリ根のムース、ユリ根は大好物、ほんおり甘くて美味。 オリーブオイルが使われているのも面白い。この後に期待が膨らむ前菜です。

八寸・ワカサギ南蛮漬、カボチャ甘酢和え、蒸し鴨、フォアグラのキャラメリゼ、金柑の蜜煮

なかなか豪華で見た目も素敵な八寸。 低温調理の鴨は大変柔らか、優しい甘さに包まれた幸せな金柑、色んな味の混じった表現し難い美味しさです。

造り・本マス、タコ、マダイ昆布〆

こちらも綺麗な盛り付け。本マスは脂ノリノリ、タコは低温調理、お造りも鰹出汁やオリーブオイルなどを絡ませており、ちょっと楽しい。

メインは肉か魚か、今の所は選べるわけではなく、日替わりでどちらかになるそうです。

今日はお肉料理で・蝦夷鹿シチュー、当たりです!

お肉は柔らかトロトロ、クセは全く無し。コクがしっかりあって美味しいシチューでした。

食事・ユリ根の炊き込みご飯、生ユリ根の梅肉乗せ、ウドの味噌汁、ぬか漬け

先付けで使われていたユリ根は生食可能、シャキシャキでした。

甘味・ドライイチジクと抹茶のチョコレート

デザートも良い。イチジクはブランデーに1日漬け込んであるそうで、大人なお味。

品数も多く、お腹もいっぱい、この内容にして値段もリーズナブルで大変満足! 着物姿のサービス陣もとても雰囲気がよく、新しいお店では久々の好感触でした。 暖簾には上原浩氏の名文句「酒は純米、燗ならなお良し」、日本酒にも力を入れているそうなので夜の料理とお酒も興味津々。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。