銀座 凛 にしむら|安定感のある綺麗なお寿司/the 408th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」408日目、本日はお寿司です。2019年ミシュランガイドで初1つ星取得の鮨店「銀座 凛 にしむら」にランチにお伺いしました。

場所は銀座7丁目、数寄屋橋通り沿い、東建ビルの地下1階です。

ビルの左側が地下への入り口です。入って奥が同系列の「天婦羅おばた」、手前が寿司店「銀座 凛 にしむら」です。

コンパクトな店内はカウンター6席のみ。

大将が怖い人だったら圧力が凄そうですが、はきはきと優しく積極的にお話していただける方なので安心、プライベート空間のような感じで良い雰囲気です。

本日は・ランチ握りコース ¥10,000(w/o tax)をお願いしました。 まずは前菜から

・のれそれ

高知県の郷土料理で有名な「のれそれ」はアナゴの稚魚。やや大きめサイズでしょうか。ツルツル喉越し最高、トコロテンみたいで美味。ちなみに「のれそれ」の由来は不明だそうですが一説には「のったり、それたり」の略だとか。 和んだところで続いてお寿司。

・コハダ

江戸前鮨には絶対に外せないコハダからのスタート。隠し包丁も美しいふっくら仕上げで美味。赤酢と米酢をブレンドしたシャリは、酸味塩味の少ない極円やか仕上げです。

・スミイカ、白アマダイ、サヨリ、イワシ

食感の良いスミイカ、旬のサヨリ、これまた隠し包丁が美しいイワシと美味しいお寿司が続きます。

・サワラ

藁焼きにして香りがとても良いサワラです。

・トラフグ白子

熱いのでお気をつけくださいという注意をいただきましたが、ホントウに熱々。トロトロの白子で贅沢な卵ご飯。

・シロエビ、カワハギ、イカ印籠詰め、マグロ赤身漬け

カワハギはタネの下に肝ペースト、美味しいです。クラシックなイカの印籠詰めも良い雰囲気。

・ホッキ貝炙り、バフンウニ手巻き、クルマエビ、蒸しアワビ

とろけるウニアイスに肝がたっぷり乗った蒸しアワビも美味しいです。

・アナゴ

とろけます。

・キンメダイ炙り

脂の乗ったキンメダイでした。食べ応えのあるサイズです。

・タマゴ

デザート代わりのスイートなタマゴ、これに「鮨屋で食べる味噌汁が大好き」という西村大将こだわりシジミ味噌汁が付きます。

追加・かんぴょう巻き

タネは基本的に厚めに切りつけ隠し包丁は鮮やか、食べ応えは十分。トラフグ白子、アワビなども入ってこの価格なので満足感はしっかりと感じられます。印籠詰めといった江戸前らしいものも入りますが、全体的には現代的、とても食べよく、嫌いな人はほとんどいないタイプの綺麗なお寿司という印象です。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

「銀座 凛 にしむら」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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