銀座 天の|二段花籠と鯛茶漬けの和食ランチコース/the 776th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」776日目、本日は2024年12月にオープンした「銀座 天の(あまの)」にお伺いしました。
場所は銀座3丁目、松屋通り沿い「ギンザ成田屋ビル」の3階。

ランチの鯛茶漬けで有名な東銀座、銀座2丁目の日本料理店「銀座うち山」と同系列。ランチメニューは・花籠鯛茶 ¥5,500 のみ。清潔感のある店内はカウンター8席、特にランチは人気のようで事前予約が必須です。
先付け・豆乳寄せ

新玉ねぎのピュレとグリーンアスパラガスのお浸しをソースにしたものがアクセントの優しいお味。
お椀・白魚真薯と菜の花

春らしい素材のお椀、ふわふわの真薯を崩しながらいただきます。カツオ出汁の嫋やかながらも芯にある香りは体の中から豊かになります。続いてメインの二段の花籠が登場。
・旬彩籠盛り

黄色いお皿以外は既にセットされたものが仕込まれています。一段目は海老、真鯛の酒蒸し、ホタルイカとスナップエンドウ、もずく酢、サクラマス、銀鱈西京焼き、カツオの角煮。
・炊き立て土鍋ご飯

途中で土鍋ご飯も炊き上がり一緒にいただけます。ツヤツヤのお米だけでも甘くてごちそうですが、火を入れた魚とご飯がよく合います。

二段目は鯛子、新ジャガ芋の土佐煮、タケノコとコゴミ、厚揚げ/わらび、蕗のとう、真鯛の刺身、きゃらぶきと山菜がメインで春満開。
・お焦げ

パリパリのお焦げは醤油をかけていただくと、より幸せな香りに。
・鯛茶漬け

最後は自家製のゴマだれを鯛にたっぷり付けてご飯に乗せ、熱い煎茶をかけて鯛茶漬けで。鯛刺身はお代わりできませんが、ご飯は何回もお代わりできるので、お腹も満たされます。
・わらび餅

最後は口に入れるととろける柔々の出来立てわらび餅をいただきました。
目にも口にも楽しい素敵なランチコース。ご主人の天野さんも柔和で、とても良い雰囲気で食事をいただけるのも嬉しいです。また季節が変わったらお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした!
「銀座 天の」について詳しくはインスタグラムをご覧くださいませ。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。