神田きくかわ、伊勢廣|新橋、第一ホテル東京の老舗鰻店と老舗焼き鳥店/the 778th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」778日目、本日は新橋駅日比谷口(SL広場側)にある1938年商業の老舗ホテル「第一ホテル東京」の地下1階にある鰻店「神田きくかわ 第一ホテル東京店」、焼き鳥店「伊勢廣 第一ホテル東京店」にお伺いしました。

第一ホテル東京

店名の通り神田が本店の老舗鰻店「神田きくかわ」は1947年創業、帝国劇場の地下2階に日比谷店がありましたが、建て替えのため2024年12月にこの地に移転しました。

神田きくかわ 第一ホテル東京店

落ち着いた外観、席数はかなり多く、場所柄のためか空いています。ランチはうな重(イ)¥5,450からありますが、本日は数量限定・特撰丼 ¥6,440 をお願いしました。

特撰丼

20分ほどで到着、お新香、肝吸い、デザート付き。通常よりも厚いウナギを1尾使用した迫力のあるビジュアル、ちなみに丼も通常のものの1.5倍くらいあります。

特撰丼

ウナギはふわふわで口に入れると脂の余韻を残してトロける食感、レンゲの蜂蜜を使用しているというタレもクドさがなく、ご飯も少し硬めな良い炊き具合。ボリュームも満点で、とても美味しいウナギでした。

イチゴ

イチゴ

最後は口直しのイチゴをいただきました。

別の日に同フロアにある1921年(大正10年)創業の老舗焼き鳥店「伊勢廣 第一ホテル東京店」にお伺い。ランチはそぼろ丼、焼き鳥定食などありますが、一番定番の・焼き鳥どんぶり ¥2,200 をいただきました。

テーブル席もありますが、焼き場前のカウンター席にご案内いただきました。ベテランの職人により紀州備長炭で香ばしく火入れされる串を見ながら待つのは良い時間です。

焼き鳥どんぶり

もも肉、だんご(つくね)、ネギ巻きの3本が乗っています。やはり鶏肉の質と焼き加減が素敵、ごく軽やかなタレ、鶏肉の間に入ったシシトウ、ネギ、椎茸も美味、麻の実が入ったつくねがとても美味しい。

大根サラダ、お新香

大根サラダ、お新香

鳥スープ、そして何気に大根サラダが美味しいです。銀座界隈のホテルとしては燻し銀な感じの「第一ホテル東京」ですが、2階の広東料理「家全七福酒家」、フレンチ「アンシャンテ」など信頼感のあるレストランが入っています。ちなみに1階のケーキ店もなかなか良いです。またお伺いさせていただきます。ごちそうさまでした!

「第一ホテル東京」のレストランについて詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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