銀座 奥田|日本の美味しい恵に心より乾杯!/the 369th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」369日目、本日は和食です。和食の名店「銀座 小十(ミシュラン二つ星)」のオーナー奥田氏の名前を冠した和食店「銀座 奥田(ミシュラン一つ星)」にランチ訪問いたしました。
場所は銀座5丁目、並木通り沿い、カリオカビルの地下1階です。
お店は地下1階、しっとりと静謐な雰囲気の店内、また扉を開けると一直線のカウンター席。
ランチは¥13,000、16,000の2コース、本日は・昼餐 メニュー奥田 ¥16,000(サ別12%, w/o tax)をお願いしました。サービスの方が積極的に声をかけてくれることもあり、和やかな気分でスタートです。雰囲気大事です。
・ムラサキウニ、とうもろこし
夏はウニが美味しい季節。下には焼いた赤茄子、甘みと苦みのグッドバランス。美味。
・ワタリガニ、ダツ、トマトのジュレ
トマトが爽やか。暑い時期に嬉しい冷たい前菜2品でした。
・ハモとジュンサイの煮麺
今年初めてのハモ。落ち着く出汁。滋味趣深い。
・ホシガレイ、アオリイカ、カツオのたたき、アジ棒鮨
お造り4連発。まずはこちらも今年初めてのホシガレイは幽玄な旨味、スダチと塩で甘み爆。ねっとりアオリイカは塩とクチコで。決して良い香りでもないクチコの磯香が酒飲みには良い感じ。初めていただくアジの棒鮨も美味しい。
・長野県天竜川 若鮎の炭焼き
50分かけてじりじり焼き仕上げる「銀座 奥田」初夏のスペシャリテ。15cmほどで揃えられた鮎は、骨まで美味しくいただけるベストサイズなんだとか。鮎の声が聞こえてきそうな恍惚の鮎。苦みもばっちり、頭からバリバリいただきました。 面白かったのはペアリングでエビス黒ビールが付いていること。鮎をめでたい、確かに美味しい!
・北海道産和牛ロース、賀茂茄子
「こぶ黒」という昆布を餌に育った牛だそうです。火入れ加減も素敵。
・琵琶湖天然ウナギ丼
天然の大ウナギならではの野趣味たっぷりの強い歯ごたえで甘みが染み出します。絶品。お味噌汁も具沢山です。
最後は・抹茶、和三盆の干菓子をいただいてゆっくりお話しもさせていただきました。好物連発、体が元気になる素敵な内容でした。荻野大将はまだ30歳過ぎたばかりとお若いですが、確かな料理の技術、感性、お人柄共に素晴らしいですね。今後が楽しみです。サービスも非常に手厚く丁寧ながらもフレンドリーで、納得の12%でございました。 素敵なランチタイムをありがとうございます。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。