閉店)銀座 鰻せいろう 高之屋|福岡名物 鰻せいろ初体験/the 431th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」431日目、本日はウナギです。福岡県柳川市の名物であるウナギのせいろ蒸し専門店「銀座 鰻せいろう 高之屋 こうのや」にお伺いしました。
場所は銀座5丁目、中央通り沿いイグジットメルサの7階。
惜しまれつつ閉店してしまった洋食店「銀座古川」後に2019年6月21日にオープンしました。
外からウナギを焼いたり、蒸したりする様子が見られます。
こちらのお店2019年4月に新橋にオープンし気にはなっていたのですが、店名に銀座と着くからには正真正銘「銀座」にお店ができて嬉しいです。
商業施設らしいテーブル席のみの落ち着いた店内。
鰻せいろ以外にも普通のうな丼、蒲焼、白焼き、鰻巻きなど通常のウナギ料理も一通り用意があります。楽しみなせいろ蒸しの前にこちらから。
・鰻串3種盛り ¥1,200(w/o tax)
白焼き、蒲焼き、肝焼き、シンプルに蒸し焼きです。塩で食べる白焼きはワサビが欲しくなりますが、厚みもしっかりあり美味。肝焼きはかなり苦味が強めで目が覚めます。
・鰻せいろう蒸し(上) ¥2,800→¥1,800
肝吸い(こちらも苦い)、漬物付き、6月30日までオープン記念で千円割引の1,800円でいただけます。蓋を開けると鰻タレと新しい蒸篭の木の良い香り、錦糸卵で彩られた中身は非常に熱々です。
焼いてから蒸していますので、ウナギはもっとフワッとした仕上がりを想像していたのですが、やや固め。
ただウナギ、ご飯共にタレがしっかりと浸みています。 もちろんウナギ自体も美味しいですが、タレとウナギの脂によるご飯の美味しさと一体感がポイントでしょうか。きっと福岡の老舗店ですとタレが違うので、余程美味しいのかと想像されます。
鰻せいろは初めていただきましたが、たまにはこういう食べ方も良いですね。お得な期間にもう1回行ってしまうかもしれません。ごちそうさまでした!