ラ バレーナ ネル パルコ(公園の鯨)|クジラ料理が楽しめるイタリアン/the 750th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」751日目、本日は2024年3月にオープンした鯨肉専門のイタリアン「ラ バレーナ ネル パルコ(公園の鯨)」にお伺いしました。
場所は内幸町、日比谷公園の南側、国会通り沿いにある「日比谷パークフロント」1階です。
1階と地下1階が、外から全く目立ちませんが「日比谷グルメリウム」と呼ばれる飲食店数店が集まる施設となっています。外にはテラス席、周囲にもベンチが沢山有り昼時はお弁当を食べている方が多数。
カウンター席とテーブル席の清潔感のある店内。こちらは世界で唯一、母船式捕鯨を行う「共同船舶」が経営するレストラン。母船式捕鯨とは、クジラの処理、加工、保存などを行う母船を中心に捕鯨を行う形式で、より大きいクジラの漁が可能になります。
ランチメニューはパスタ、ホットドック、ハンバーガーなど。色々いただきました。
・サラダ ¥300
オプションで追加できるサラダ、この鮮度とボリューム、彩りなら納得です。
・K.S.バーガー ¥2,000
ポテトフライ付き、現在クジラ肉は高級食材のためグルメバーガー同等の価格、具はレタス、トマト、チェダーチーズ、クジラ肉100%のパティです。バンスは外側サックリ、中フワフワ、パティは海の魚肉と食肉の中間のような味わいで個性的で美味。
別の日に違うランチもいただきました。
・1プレートランチ ¥2,500
クジラのプッタネスカ、ホットドック、鹿の子(顎肉)のタルタルと名物がセットになったランチ。タルタルはコリコリした強い食感、香味野菜との組み合わせが爽やかです。パスタとホットドックはクジラ肉と言われなければ気付かないほど、ナチュラルなお味です。
・パン
1プレートランチにはパンが付きます。エキストラバージンオリーブオイルも良い感じでした。
ランチメニューはコーヒーor紅茶付き、ガムシロップ代わりに黒糖シロップが面白い。量もたっぷりで食後もゆっくりできました。
クジラといえば刺身やベーコンが多いですが、イタリアンとの組み合わせはとても新鮮。時に問題になるクジラ漁について考える良い機会ともなるかと思います。夜メニューも気になるので、またお伺いいたします。ごちそうさまでした!
「ラ バレーナ ネル パルコ(公園の鯨)」について詳しくはヒトサラをご覧くださいませ。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。