サローネ東京|ミッドタウン日比谷の優雅なイタリアン/the 358th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」358日目、本日はイタリアンです。3月29日にオープンした日比谷の新ランドマーク「東京ミッドタウン日比谷」。

その3階にあるイタリアンレンストラン「サローネ東京」さんにお伺いいたしました。サローネは横浜を拠点とするイタリアンの超有名店。スタッフの方曰く、満を持しての日比谷(銀座)出店だそうです。

エントランスもそうですが、イメージカラーはゴールド。

エレガントなムード溢れる店内は天井も高く、席間もゆったりとしています。大きくとられた窓から入る日光とゴールドとの相性も抜群です。

ランチコースは2種類ありますが、本日は一番リーズナブルな・4皿のメニュー デグスタッツィオーネ ¥6,000(w/o tax)をお願いしました。内容はプリフィクスではなく、全てお任せです。まずはこちらから。

・真蛸のアスピック シチリア風

上の綺麗なアスピックはアサリ出汁にサフランで色付けしたもの。下はウイキョウ、赤タマネギ、レンズ豆、ナッツ、ウニなど。見た目も美しく、フレッシュ感と食感が素敵です。

・全粒粉のパン

グリッシーニをイメージした外はカリカリのパン。中はふんわり仕上げられており冷めても美味しいです。食器はローゼンタールのものなど、やはりゴールドが多く使われています。

・イタリア産仔豚のタリアテッレ

本日一番印象的な料理。パスタが美味しいのは良いです。 仔豚の肉が非常に柔らかで、パスタの小麦感、モチモチ食感も素晴らしい。燻製したリコッタチーズ、ミントで香り付けしたグリーンピースが香りと味に深みを加えているようです。 トマトと仔豚の出汁のソースが全体を綺麗に包括。美味です。

・岩手県産短角牛のサーロインのアッロスト 根セロリのバリエーションと共に

歯ごたえ良く旨味たっぷりの短角牛、とろりとしたコクのあるマルサラ酒の甘いソースを合わせています。ポーション少なめで、もっと食べたい!さっぱり爽やか3パタンで調理されたセロリラヴが美味しい。

・白いティラミス

デザートはシェフが目の前で仕上げていただけます。 キャラメルアイス、ポレンタ、ラムレーズン、松の実、雪をイメージした白いサクサクはオリーブとコーヒーで仕上げたもの。こちらも様々な素材の味と食感のコンビネーション良く美味です。

最後は美味しい・小菓子、コーヒーで。

コロンを長く伸ばしたようなお菓子はシチリア島のカンノーロ。中にはブロックチョコが入った素朴なほっこり味。

テーブルに飾られた象徴的なゴールドのバラがこのお店の全てを表現しているようです。

料理が出てくるのはゆっくりで1時間40分ほど。スピード感、ボリュームがもう少し多いと嬉しいですが、料理のビジュアル、サービス、空間も素敵で、デートなどには最適。 パスタがとても美味しかったので、またお伺いしたいと思います。ごちそうさまでした!

東京ミッドタウン日比谷、連日かなりの賑わいのようです。

6階には皇居外苑、日比谷公園を望む「パークビューガーデン」があり、お散歩にも最適。カフェも併設していますので、テラスで飲食することも可能。寒くも暑くもない今は最高の季節です。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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