銀座 稲葉|喧騒を離れて最高の朝食を/the 579th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」579日目、本日は日本料理、2021年7月にオープンした「銀座 稲葉」にお伺いしました。2016年から三重県伊勢志摩のアマンリゾーツ『アマネムの総括料理長を務めていた稲葉正信親方のお店です。
場所は銀座8丁目、中央通り沿いから、中央通りの3本東側の通り沿い。老舗天ぷら店「銀座天國 本店」と同じ通りです。
店内に入ると壁に「銀座 稲葉」の信念か「融通無碍」の大書。ディナーは3万円越えですが、本日は・朝食 ¥8,000(平日10:30、週末9:00、10:30から)をいただきました。
・トマトジュース(オレンジジュースも選択可)
まずは甘くてクセの全く無い三重県多気郡のポモナファームのトマトジュースで胃を起こします。食中にいただく12時間かけて水出しした緑茶・伊勢かぶせ茶も爽やかで美味。
・豆乳湯豆腐、湯葉、べっ甲餡
寒い日に抜群に美味しい湯豆腐、和食店ならではの一手間も嬉しい。
カウンター迎いに設置された「おくどさん」ではご飯が炊きあがり。
魚沼産のコシヒカリの白米と玄米が食べ放題!
・ブリ大根、鯛のゴマ醤油掛け、香箱ガニと白菜のお浸し、切り干し大根とヒジキの煮物、アワビと伊勢海老の天ぷら、和牛のしぐれ煮、大豆の呉汁、漬物、白飯
高級感のある素材と馴染みのある素材の良いバランス。どれもご飯との相性は抜群。鹿児島県の郷土料理の呉汁もほっくりとした味わいで体の中から温まります。
・出汁巻き玉子、明太子昆布〆、大山鶏の低音ロースト、ノドグロ丸干し焼き、秋鮭の味噌漬け
料理人の作る出汁巻き玉子はやはり出来が違います。ノドグロや鶏肉、秋鮭もカウンター内の炭火で火を入れたもの。
・卵ご飯(TKG)
炊きたての白飯に、味の濃い玉子、上品な自家製割り醤油を掛けて。美味しいに決まっています。
・かつお節とまぐろ節ご飯、鯛卵かけご飯(TTKG)、のりがつお(2種の削り節に海苔)等
さらに6杯ほどお代わりいただきました。鯛茶漬けはあまり好きではないので、玉子ご飯に鯛を合わせたTTKGで。写真にはありませんが、最後は牛しぐれ煮と卵黄を合わせた牛丼で〆。2日分ほど食べ溜めした感じで、お腹いっぱいです。
・ルレクチェ、ベニマドンナのヨーグルト掛け
最後は水物ですっきり。こんな豪華な朝食をいただけば良い1日になることは間違いありません。また夜にもお伺いしてみたいです。ごちそうさまでした!
「銀座 稲葉」について詳しくはウェブサイトをご覧くださいませ。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。