レフ アオキ|パリから銀座へ帰ってきた期待のフレンチ/the 565th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」565日目、本日はフレンチ、2021年9月7日にオープンした「レフ アオキ」にお伺いしました。

場所は銀座3丁目、東銀座、毎日行列ができる大人気のとんかつ店「にし邑」の隣、素敵なアンティークのドアが目印です。
レフ アオキ
銀座の老舗寿司店「鮨 青木」の親方の実弟、青木誠シェフが、パリから帰国しオープンしたお店ということでも話題のフランス料理店です。

店内は一直線のカウンター10席のみ、ディナーコースは20,000円からですが、ランチは¥3,500、¥5,500と比較的リーズナブルにコース料理をいただけます。本日は後者の・ランチコース ¥5,500 をお願いしました。

・パースニップ、洋梨のスープ
パースニップ、洋梨のスープ
プロヴァンス産のオリーブオイルをかけて。スープといってもムースのようなまったりとした食感、甘みが強く野菜本来の力強さを感じます。爽やかなレモンとタイムの香りがバランス良し。

・近江牛ハツのコンフィ、ビーツとネギのサラダ、蜂蜜風味のドレッシング
近江牛ハツのコンフィ、ビーツとネギのサラダ、蜂蜜風味のドレッシング
牛ハツはパン粉とパセリを使ったペルシャード仕立て。

・自家製 天然酵母パン
自家製 天然酵母パン

・バジリコ風味のリゾット、穴子のピカタ
バジリコ風味のリゾット、穴子のピカタ
周囲にタプナードソース。日本でピカタと言えば洋食で豚肉のイメージですが、穴子を使っているのが面白い。低温調理したトマトをケチャップに見立て、フランス料理の1品として仕上げています。穴子が大きく食べ応えがあるのも良い。

・地鶏のバロティーヌ、季節のキノコとニョッキのソテー
地鶏のバロティーヌ、季節のキノコとニョッキのソテー
中央に胸肉を詰めたバロティーヌ、内臓のパテ、酸味の効いたフォンドヴォーのソースで。存在感の強いパテはパンに付けていただくのも美味。対してバロティーヌはさっぱりしたお味、ソースが美味しいです。

・イチジクのコンポート、軽い塩味の牛乳アイス
イチジクのコンポート、軽い塩味の牛乳アイス
お口直しのような軽やかな一皿。

・ババ オ ラム(ラムのスポンジケーキ)
ババ オ ラム(ラムのスポンジケーキ)
仕上げにベネズエラ産のラム「ディプロマティコ」を掛けて。甘さ控えめの生クリームと合わさり、これは間違いない美味しさ。

・焼きたてフィナンシェ、コーヒー
焼きたてフィナンシェ、コーヒー
最後は小菓子と濃くて美味しいコーヒーをいただきゆっくりさせていただきました。

ランチコースの料理はビジュアルも親しみやすく、味わいも柔らかで誰でも美味しくいただけそう。オープンしたばかりで満席なので、慌ただしい様子もありましたが、青木シェフもとても柔和な雰囲気でリラックスして料理をいただけます。またレストランの内装、使用されている食器もとても素敵で、ほんのりパリの香り感じられるかもしれません。ランチは既に人気のため、事前予約がお勧めです。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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