マンダ ギンザ|フレンチベースのフュージョンコース/the 489th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」489日目、本日はフレンチ、2019年12月にオープンした「MANDA GINZAマンダ ギンザ」にお伺いしました。
場所は銀座8丁目、コリドー街沿い「GINZA TOKIDENビル」の10階です。
よく存じませんが、有名なイタリアンの川越達也シェフがプロデュースするお店だそうです。新しいビルですので店内も清潔感有り。全テーブル個室風になっており、上質感のある落ち着いた雰囲気、最上階ですので景色も楽しめます。
通常はディナー¥20,000程度からですが、本日は6月限定のお得な・おまかせコース ¥10,000 を予約してお伺いしました。
アミューズ・トウモロコシのババロア
暑くなりましたので、夏らしいアミューズは嬉しいです。優しい甘みが感じられます。
・増田牛フィレ肉と北海道バフンウニ コンソメジュレ
庭園のような綺麗な盛り付け。増田牛は群馬県高崎市の銘柄牛だそう。お肉のカットの仕方はやや勿体ない気もしますが、旨味のある美味しいお肉でした。
・千葉県黒アワビ、アスパラガスのフリット ラヴィゴットソース
ほんのり酸味の効いた爽やかなソースを合わせて。やや特徴のある素材との愛称がとても良い。
・甘鯛のムニエル 空豆のフランセーズ
貝出汁のソースを合わせて。ポーションも大きくて食べ応えのある甘鯛でした。
・イベリコ豚ロース チョリソーとシトロンコンフィのソース
上には春が旬のフランス野菜アスパラソバージュ、シトロンコンフィはレモンの塩漬けのペーストです。豚肉にチョリソーソースを合わせるのは不思議な感じがしますが、厚みも十分ありながらも柔らかく、脂も美味しいお肉でした。
・アナゴと和歌山花山椒のご飯
最後は和風な炊き込みご飯風。甘く仕上げたアナゴに、花山椒のピリピリした辛味のバランス。茶碗1杯で終わる訳もなく、お代わりもしっかりいただきました。
・八海山甘酒のソルベ
シェフが新潟の出身だそうで、出身地のお酒を使ったシャーベット。
・パイナップルとマンザナ(青リンゴのリキュール)のジュレ
パフェっぽい見た目が嬉しいデザート。一番下は杏仁豆腐と、こちらも少し変わった組み合わせでした。
小菓子・カヌレ、ココナツケーキ、ラズベリーのギモーブ
最後は可愛いお菓子とコーヒーをいただきゆっくりさせていただきました。
ベースはフレンチですが、イタリアン、スパニッシュ、和食、中華の要素も取り入れた全体的に軽く爽やかなコースでした。サービスも上質かつフレンドリーで良い時間を過ごせるお店です。6月中の利用がお得ですね。ごちそうさまでした!
「マンダ ギンザ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。
お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。
ご案内いただいたテーブル席は国会議事堂へ続く、国会通りの正面。国会議事堂に沈んでいく夕日という絶景が楽しめました。