ビーフダイニング 肉いさ|風味豊かな隠岐牛ハンバーグ/the 486th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」486日目、本日は牛肉です。銀座7丁目にある紹介制の和食店「ふくいさ」の姉妹店、2019年9月にオープンした黒毛和牛専門店「ビーフダイニング 肉いさ」にお伺いしました。
場所は銀座6丁目、西五番街通りの延長線、「銀座丸喜ビル」の5階です。
こちらの店舗は紹介制でなく、普通に予約が可能です。こういった状況なので、最近になりランチ営業も開始されました。
カウンター6席に個室が2部屋、新店ですので当たり前ですが、とても綺麗で落ち着いた良い雰囲気です。
本日は平日ランチ利用で一番リーズナブルな・ハンバーグコース ¥5,000 を事前に予約してお伺いしました。
・ホワイトアスパラ、シュガートマト
緑白赤のイタリアカラーも綺麗な一皿。ほんのり苦いのあるホワイトアスパラに、珍しい組み合わせですが、甘みのある西京味噌クリームが良く合います。
・国産黒毛和牛のテール
元気が出るトロトロの牛テールスープ。旨味はありますが、味付けは優しめで後を引かない爽やかさ。
・A5ランク隠岐牛ハンバーグ
シェフがフレンチ出身だそうで、それを感じさせる盛り付け。付け合わせは帆立貝、獅子唐、こごみ、シイタケ、ヤングコーン、さつま芋など野菜たっぷりで嬉しいです。大粒のホタテもプリッとした食感が美味。
ハンバーグは150gほどで、とても柔らかく仕上げてあります。甘みがとても強いので塩、もしくはそのままでも十分な味わいで、とても美味しいハンバーグ。上質な素材はシンプル・イズ・ベストです。
隠岐牛と言えばトリプル銀座のお向かいの「銀座ことひ」も隠岐牛ハンバーグを提供しています。同じ隠岐牛でも全く様子が違うので、食べ比べて見るのも面白いです。
・鴨出汁茶漬け
通常は白飯なのですが、開発中という鴨出汁茶漬けをいただきました。贅沢にもシャランの窒息鴨を使用しており、味が濃くて美味しく、何杯でも食べられます。
・カモミールとレモングラスのシャーベット
藤、あやめ、牛車の組み合わせは葵祭でしょうか。季節感のある涼やかな器も素敵な口直しでした。和食寄りなお店かと想像していましたので、洋風なアレンジは意外性があり面白い。一番リーズナブルなコースではありますが、各素材の風味もしっかり、シェフと女将のお二人の和やかな雰囲気も素敵で、大変楽しく満足感のあるランチでした。ごちそうさまでした!
「ビーフダイニング 肉いさ」について詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。
トリプル銀座は11:00-20:00、年中無休、普通に営業しております。メガネでお困りの事がございましたら是非ご相談下さいませ。