銀座 治作|期間限定の名物水炊き鍋ランチ/the 533th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」533日目、本日は期間限定でランチ営業をされている和食店「銀座 治作(じさく)」にお伺いしました。

場所は銀座8丁目、昭和通り近く、「全国燃料会館」の地下1階です。
全国燃料会館の地下1階
治作と言えば築地、隅田川沿いにある90年の歴史のある老舗料亭「つきじ治作」が有名ですが、こちらは姉妹店。本店よりもリーズナブルに食事がいただけます。

テーブル席もありますが、1名ですので、カウンター席で。ブビンガの一枚板を使ったカウンターは広々。
銀座 治作
壁面には梅の花と共に「姿より 香りに生きる 花もある」の素敵な川柳が飾られています。ランチは¥3,000からありますが、本日は・水たき膳 ¥5,000をお願いしました。

前菜・胡麻と道明寺の二色豆腐、子持ち昆布
胡麻と道明寺の二色豆腐、子持ち昆布
春を感じさせる前菜、昆布のプチプチ食感が良い感じ。

造り・ボタンエビ、ケンサキイカ、本マグロ頬肉炙り
ボタンエビ、ケンサキイカ、本マグロ頬肉炙り
ねっちりとした食感の細切りのイカ刺、肉のような力強さがあるマグロのほほ肉、北海道のボタンエビも大きくて甘みと食べ応え十分。

蒸物・アオサ海苔の茶碗蒸し
アオサ海苔の茶碗蒸し
上に菜の花、中にタラの白子、ウナギ、ユリ根が入った豪華な茶碗蒸し。ホクホクのユリ根、トロリとしたアオサ餡のアクセントが素敵です。

・治作名物水炊き鍋
治作名物水炊き鍋
博多出身の創業者のこだわりが詰まった名物料理。具材は長野県産美桜鶏、白菜、ネギ、シイタケ、豆苗、生麩、クコの実など。まだまだ寒い季節には嬉しいお鍋、鶏肉はしっとり、色々な素材の出汁が溶け込んだまったりとしたスープが滋味です。

・ご飯、山椒ちりめんじゃこ
ご飯、山椒ちりめんじゃこ
長野県産コシヒカリの白飯。少し下品ではありますが、水炊きのスープを掛けながらいただく似非雑炊が最高です。

・甘平みかんゼリー、チョコレート葛餅
甘平みかんゼリー、チョコレート葛餅
葛餅は下がタルト生地で洋風な仕上げ、爽やかなゼリーも美味。本店が料亭ということもあり、料理の説明などサービスも非常に丁寧で、素敵なランチタイムを過ごすことができました。ごちそうさまでした!

「銀座 治作」について、詳しくはウェブサイトをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です