ビストロ・ヌガ|料理とワインのシナジー効果/the 108th day
銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ“銀座6丁目美食日記”、108日目です。本日は珍しく夜お伺いいたしました。”ビストロ・ヌガ-le nougat”さんです。平日は夜のみ、土日祝日はランチ営業もしています。
場所は銀座6丁目、東京銀座ビルの1階です。
中央通りから東(昭和通り方面)に3つ目の通り沿いです。
今回は2階に案内されました。2階の方が若干落ち着いた雰囲気のようです。寒い日でしたので、まずはこちらで体を温めます。
“ホットワイン” ¥900
身にしみます。ハチミツが入っているので喉にもよさそうです。シナモンの香りも爽やかで飲みよく美味しいです。
“ラタトゥイユ” ¥960
ナスとズッキーニにタマネギやトマトソースが絡みます。ほんのり温かく、何とも柔らかいお味です。期待できます。
“フリュイ・ド・メールのクリームソース” ¥1,890
こんがり美味しそうに焼かれたパイを開くと・・・
クリームソースとともにサーモン、ホタテ、イカなどが流れ出します。フリュイ・ド・メールとはフランス語で”海の果物(幸)”という意味だそうです。パイのサクッ、ソースのトロッ、具材のフワッの協奏曲。ワインが進みます。
“クスクスロワイヤル(Half)” ¥1700
仔羊のメルゲーズ(香辛料たっぷりのソーセージ)が乗ったクスクスに、オクラ、パプリカ、人参、ナス、大根などの野菜が沢山入った仔羊の煮込みを掛けていただきます。2人でしたらハーフサイズで十分なボリュームです。クスクスとスープの相性がとても良い。体ポカポカ、元気が出るお料理です。
お好みで”フェレロ・アリサ”という辛い唐辛子ペーストを付けていただきます。
初めて見ましたが、クスクス、タジン料理では定番のようです。辛いです!
“ヌガ・グラッセ” ¥960
最後はデザート。ナッツが入った冷たいコーヒー味です。こちらも2人でちょうど良いサイズ感。ナッツの高密度具合に驚きます。ナッツ好きにはたまらないデザートでしょう。
お勧めのデザートワインのシャトー・カントグリル、ソーテルヌ(ボルドー) ¥1,575と一緒に頂きました。深い濃密な甘さで、デザートととても良く合いました。料理を食べるとワインが進み、ワインを飲むと料理が進む楽しい時間でした。ごちそうさまでした!
2階席の一部。ヌガさんのシンボルであるピンクの像がたくさんいて賑やかです。
シノワさん(当店と同じビルの地下1階です)と同系列のお店だけに、ソムリエの方がいらっしゃってワインの知識も種類も豊富。フレンドリーな対応もお店の雰囲気に合っておりよいです。サービス料が10%かかります。
場所はコチラです
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