御料理かつ志|心と体に沁みる優しい日本料理/the 498th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」498日目、本日は日本料理です。2019年3月にオープンした和食店「御料理かつ志」にお伺いしました。

場所は銀座8丁目、見番通り沿い「すずりゅうビル」の3階。
すずりゅうビルの3階
こちらは移転する前の「鮨よしたけ(ミシュランガイド三つ星)」があった場所で、「御料理かつ志」は吉武親方の弟の括志さんが料理長を勤められています。

楓が埋め込まれたカウンターはもちろん、内装は以前と変わらず落ち着いた良い雰囲気。
御料理かつ志
料理は・おまかせコース ¥15,000(w/o tax)のみ、夜のみの営業です。まずはこちらから。

・ピーナッツ豆腐
ピーナッツ豆腐
じゅん菜が涼しげな一皿。滑らかな口どけに、ピーナッツのコクを感じられます。

・毛ガニ、バフンウニ
毛ガニ、バフンウニ
毛ガニの殻からとった出汁のジュレを掛けて。こちらも夏らしい一品。毛ガニとウニの組み合わせは間違いありません。

・オコゼ唐揚げ
オコゼ唐揚げ
絶品でした。ザクザクした衣に、ジュシーな白身が最高に美味しい。もっと食べたいです。

・アワビとナスの薯蕷蒸し
アワビとナスの薯蕷蒸し
すりおろした山芋を使った料理。ふわっとした山芋と柔らかいナス、アワビが香ばしくて美味しいです。

・ハマグリ真丈
ハマグリ真丈
滋味深いお吸い物、真丈には海老を加えてあり甘みと食感を加えています。崩しながらいただくととても美味しいです。

・カツオのたたき
カツオのたたき
厚い角切りのカットの仕方で、カツオの旨味が口に広がります。美味。

・ホシガレイ、シマエビ、ハモ湯引き
ホシガレイ、シマエビ、ハモ湯引き
どれも春から夏にかけて美味しい魚介類。エビもカレイも甘みたっぷりで美味しいです。

・金華豚の角煮
金華豚の角煮
冬瓜、うすい豆、イチジク、ジャガイモのクリームソース。このタイミングでお肉は嬉しいです。柔らかトロトロの素敵な角煮です。

・ノドグロの塩焼き
ノドグロの塩焼き
脂乗ってとてもジューシーです。

・スッポン鍋
スッポン鍋
こちらの名物というスッポン鍋、スッポンの肩肉、エンペラなどが入って、力が付き、美容にも良さそう。美味しい出汁の溶け込んだスープも絶品です。

続いて〆のご飯が炊き上がりました。

・白米、ちりめん山椒、そぼろ、たたき梅
白米、ちりめん山椒、そぼろ、たたき梅
ご飯のお供も色々、オリジナルの土鍋で炊き上げた白飯は3種類の米をブレンドしたもの。香りも良く、甘みもしっかりある、それだけで美味しいご飯は、炊き上がった後の変化も楽しめます。

・鯛茶漬け
鯛茶漬け
〆の最後はサラサラいただける鯛茶漬けでした。美味しいご飯は何杯でもいただけます。

・メロンゼリー
メロンゼリー
銀座のしっかりした日本料理店の中では価格も抑えられており、全10皿以上と美味しいものを少しづついただけるのも嬉しいです。またお伺いいたします。括志親方も物腰の柔らかい方、料理も食べ疲れのしない優しいお味で、後味もとても良く、リラックス気分で料理をいただける素敵なレストランです。ごちそうさまでした!

「御料理かつ志」について、詳しくはこちらをご覧下さい。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。

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