スモールワンダーランド|東銀座のワンダーランド!/the 364th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」364日目、本日はフレンチです。銀座4丁目、歌舞伎座近くの小道にあるビストロ「スモールワンダーランド」にお伺いしました。

銀座のフレンチレストランのシェフやサービスの方に「良いお店ありますか?」と質問すると、何度か名前が上がったことがあり、気になっていたお店です。

外から中が見えるカウンターのお店は入りにくく感じるのですが、だいたい一度入ってみれば全然大丈夫なことが多いです。カウンターは綺麗で上品ですが、雰囲気はカジュアル。

1階はカウンター、2階がテーブル席となっています。料理はコースはなくアラカルトのみ。まずはこちらから。

・野菜とキノコの和え物

素朴な料理ですが、安心感の湧くお味。気持ちがリラックスいたしますね。

・パテ ド カンパーニュ ¥1,000

大定番の料理ですが、豚肉の旨味たっぷり、クセもなく非常に上品な仕上がりです。お酒が進みます。

・自家製パン

パンは2種類、どちらもかなりハイレベル、もちもちで美味しい。

・ホタルイカとタケノコのパスタ ¥2,000

それだけで十分に滋味な旬の食材を使ったパスタはシンプルに。出汁が染み出たスープが優しいです。

そしてスモールワンダーランドのスペシャリテともいえる一品がこちら!

・鹿肉の炭焼きバーガー ¥2,000

ハンバーガー好きにはたまらない!特濃ソースに鹿も大好物の木苺がアクセント、パティは肉厚、ハンバーガーはこれくらいの食べ応えがないといけません。

木苺、黒胡椒を練りこんだ自家製バンズ。

バンズ、パティ、チーズ、ソースとの一体感が素晴らしいですが、やはり肝は絶品ソースでしょう。最後はパリパリのビターなポテトフライにソースを付けて美味しくいただきました。

・抹茶アイス(テイクアウト可) ¥500

もちろん自家製。ピスタチオが品切れだったので、まったり抹茶で。

オーナーシェフの堀さんは、フランスや都内の高級レストランで腕を振るわれていた経験もあるということで、料理にも深い奥行きが感じられます。ソースが絶品、ジビエ料理が多いので秋冬は特に楽しそうなお店です。

ざっくばらんなムードの堀さんは歌舞伎座が近いこともあり、かなりの歌舞伎好き(ご贔屓は海老蔵さん)。丁度、歌舞伎座で海老蔵さん大活躍の昼の部「雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)」を拝見した後お伺いしたので、大変に盛り上がってしまいました!

これからはスモールワンダーランドに訪れる日をホリ(堀)デーと呼ばせていただきたいと思います。気楽に来れるお店ということが判明したので、また気楽にお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


アイコニック|素敵な見た目にプレザンテック!/the 354th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」354日目、ポールボキューズ、アルジェントASAMIなどひらまつ系列のフレンチ「アイコニック」さんにお伺いいたしました。

場所は銀座2丁目、ロフトが入っている商業施設「ベルビア館」の9階です。

バー併設の広々とした素敵なウェイティングスペースでしばし待ち。

メインダイニングがパーティーで使用不可のため1人でしたが個室にご案内され、さらに贅沢気分。

本日は一番リーズナブルな・メニュースペシャル ¥5,000(サ別10%, w/o tax)をお願いしました。

・トリュフのクロケット

見た目がかなりトリュフなご挨拶。中はジャガイモ、モッツァレラ、もちろんトリュフも入っています。かなり濃厚なお味でトリュフスナック感覚で美味しいです。

・パン、ホイップバター

パンは2種類、ホイップバターは燻香を効かせてあります。

・アオリイカのグリエ、日本酒のグラニテ

ウニ醤油を使った高級イカ焼き、醤油の香りが香ばしいこと。マスの卵がお味と彩りアクセント。

・オマールエビのビスク 桜エビとクリームチーズのタルトレット

こちらも2種のエビの香りがすごい。タルトはスープに入れても美味しいです。

・寒ブリのレアグリル アボカドオイルソジャソース

付け合わせはキクイモのピューレとチップス、ホワイトアスパラガスとウルイのサラダ。 醤油がアクセントで使用されているのですが、それが強すぎてアボカドの繊細な香りは感じず。。。 外カリ中フワのブリは良い感じ、春を告げるウルイが滑って美味。

・ウズラのロティ セップ茸のピューレ

野に戯れるウズラを表現した素敵な見た目。ウズラはムネとモモ肉、どちらもさっぱりとした仕上がりで美味。 うずらの卵はジャガイモ、ちゃんと黄身変わりの栗が入っているのが楽しい。フォアグラと一緒に蒸し煮したキャベツが濃厚で美味。今年お初のたらの芽の天ぷらも良い感じでございました。

・トリュフの香るショコラパナッシェ

最後のデザートまで楽しませてくれます。 ブラウニー、マスカルポーネムース、トリュフとショコラのソルベ、トリュフクランブル。 トリュフの香りがかなり強烈。


最後は美味しい・小菓子(チーズケーキ、抹茶ケーキ、ほうじ茶クッキー)、コーヒーをいただきました。

同系列のアルジェント同様、インスタ映え間違いなしの華やかな料理の盛り付けで非常に楽しめました。トリュフ、エビ、醤油の香りが強すぎるなど、やや見た目重視な印象ですが、価格を考えると納得、十分満足できる内容かと思います。時間が無いことを伝えると料理もテンポ良くサーブしていただき、説明も丁寧、ストレスの無い快適なランチタイムでした。

「アイコニック」さんについて詳しくはウェブサイトをご覧下さいませ。

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


ル ジャルダン デ サヴール |ベキャスの超衝動/the 346th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」346日目、本日はフレンチです。当ブログの47日目にご紹介させていただいた「ル ジャルダン デ サヴール」さんに、この時季だけのジビエをいただきにお伺いいたしました。

場所は東銀座6丁目、昭和通りから少し東(築地寄り)に入ったところのビル地下1階。

フランス国旗が目印です。

・キジ、イノシシ、ゴボウのパテ 金柑ソース

いきなり凄い破壊力、金柑好きです。

・潰しジャガイモのトリュフドレッシング和え トリュフ卵トリュフピューレ掛け

素晴らしく良い香り。ジャガイモ、トリュフ、卵を混ぜて三位一体でいただきます。 高級食材なのですが、気取りがなく、親しみの湧く、まったりした雰囲気が良いですね。

・八角風味スッポンの炭火焼と内臓入りそばの実のリゾット

こちらのスッポン料理も絶品。骨付きの前足、リゾットは滋味深い美味。

・温野菜のガルグイユ

フランスを代表する料理人ミシェル ブラス氏直伝のスペシャリテ。ブラス氏はこちらのお店の名付け親でもあり、中澤シェフの想いが沢山込められた逸品。野菜の旨みが強い込んだスープが美味しいです。

・クエのナージュ

上にはトリュフチップ、旨みが沢山詰まった頭は実は最も美味しい部位の1つ。骨が沢山あるので、会話もなく夢中でいただきます。

続いてメイン!

・ベカス(ヤマシギ)のロースト

「ジビエの王様」と呼ばれる希少なベカス。感謝の念が沸き起こる、素敵な見目と香り。 3週間熟成でお味も凄かったです! 今冬はジビエを何度かいただく機会がありましたが、比較にならないほどの力強い旨味。 非常に特徴的ですが、決して「クセのある」という表現は当てはまりません。とにかく旨い!奥に眠る何かが覚醒しそうな衝動。何故かイワシのような味がするもも肉も絶品!

トロッとアンニュイなムードなブレイン、カリカリトーストの乗った内臓も絶品。クチバシから骨までバリバリ残さずいただけます。 そしてベカスとコニャクのソースも超絶。パンに付けるだけで大変なご馳走です。流石は「王様」素晴らしい!

大満足の後は定番のデザート2種で興奮を落ち着けます。

・レモンゼリー、バニラアイス

・コニャック風味フォンダンショコラとキャラメルアイス

今は当たり前のファンダンショコラ、なんでも中澤シェフが考案した料理だとか。濃厚ですが、くどさがなく美味しいデザートです。

最後は・コーヒー、小菓子をいただきてゆっくりと。 今日は生涯記憶に残る良い1日でした。またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。


レ セゾン|魅惑の黒トリュフのパイ包み焼き/the 344th day

銀座の美味しい飲食店を巡るグルメブログ「銀座6丁目美食日記」344日目です。本日はフレンチです。

日本を代表するホテル「帝国ホテル」のメインダイニング「レ セゾン」さんにお伺いしました。

レストランは帝国ホテルの2階。

入り口のプレートには『美味礼讃』で有名なフランスの美食家ブリア サヴァランの名言、「新しい星を発見するよりも新しい料理を発見するほうが人間を幸せにするものだ。」と記載されています。

重厚感のある広い店内、席間もゆったりとられており、椅子はふかふか。サービスも親しみがありながらも上品で丁寧、リラックスして食事をいただける環境です。

メニューを決める前にご挨拶の前菜・カンパチとチキンコンソメ、ピスタチオと海苔のムース

レ セゾンのオリジナル缶々に入った楽しい料理。 上はシナモン、ナッツで香り付け、食材の組み合わせが絶妙! これから繰り出される料理に期待が膨らみます。

そしてオーダーはお目当てのこちら。シェフ ティエリー ヴォワザンが贈る 「トリュフ」メニュー(5皿) ¥31,500(サ別10%)、8つのトリュフ料理の中から好きのものを選べるトリュフコースでございます。まずはこちらから。

・黒トリュフとじゃがいも(インカのめざめ)のサラダ

いきなりすごいインパクト! 黒いのは黒トリュフの塊なのです。香りはほとんど感じられませんが、このザクザク感! こんなトリュフの使われ方は初めてです。おそらく日本一高級なポテサラでございました。

・独自のスタイルにしたウッフポシェ「日の丸」

トリュフと卵の間違いのない組みわせ。日本のシンボル、梅のソースで日の丸を演出。黒トリュフを目の前で沢山スライスしていただきまして出来上がりです。フランス産の上質な黒トリュフの香り、最高クラスの芳しさ。中央の卵黄とトリュフソースを混ぜて至福の美味しさです。梅が合うのに驚きました。

・黒トリュフを香らせた蕎麦にほうれん草と酢橘

こちらも黒トリュフをかけていただき出来上がり。上にはそば粉のチュイール、そばの実を散らして。レ セゾン製の歯ごたえのある手打ちの十割蕎麦が美味しい。太めでソースによく絡みますね。ほうれん草は強めにスパイスを効かせておりエスニック、蕎麦とトリュフとの調和が楽しいです。とても興味深い一皿でした。

そしてお待ちかねのメイン!

・ジェラール ボワイエ氏 直伝の黒トリュフのパイ包み焼き

濃厚なオーラを纏う小さなパイ包み。 黒トリュフを沢山使ったペリグーソースの香りがたまりません!

真ん中からナイフを丁寧に入れると森の宝石。その上にはフォアグラ! 

ナイフを入れた時の香りを期待したのですが、それはあまり感じられず。今までの料理で香り慣れしたのかもしれません。しかしこのトリュフの柔らかでコリコリした独特の食感が大変気持ちよく、フォアグラとソースとの相性は言わずもがな。溺れたくなるほど美味しいソースもたっぷりと追加してもらい、バゲットに付けて美味しくいただきました。

デザートも絶品でした。

・黒トリュフのフォンダンショコラ、トリュフバニラアイス

3つのお団子の中にはトロトロ、トリュフチョコ。 1つ目はカットしていただきましたが、あと2つは一口で。 口の中でトリュフチョコボムが炸裂、駆け抜け染み渡る口福感! バニラアイスも美味しい。

さらにおまけの・小菓子4種

ヌガーグラッセ、パッションフルーツのタルト、マドレーヌ、オペラ。

・トリュフチョコ、ガナッシュ2種、オレンジピールまで。

最後は美味しい・コーヒーをいただきゆっくりとさせていただきました。

素晴らしいサービスに美味しい黒トリュフ料理、体が黒トリュフで満たされた感じで大満足です。特に「黒トリュフのパイ包み焼き」は個人的には星の発見より嬉しい料理でした!またお伺いいたします。ごちそうさまでした!

お立ち寄りの際はトリプルにも遊びに寄ってくださいませ。